ノスタルジック。
意味を辞書でひくと、『郷愁を感じさせるさま』とあります。
私達の会社のある加太地区には、そんなノスタルジックな場所がたくさんあるんです。どうも、林です。
そのノスタルジックな場所のひとつ、JR加太駅。
加太駅は今改修工事の真っ只中で、来春には新しい駅舎に生まれ変わります。
ピッカピカになる、というよりはノスタルジックな雰囲気を残しつつ、旅の人もゆっくりできる、地域の皆さんも集まれる、そんな空間になるようです。
三栄林産製材部門では新しい加太駅舎の材料を担当、ノッティーハウスリビング(ちいきの木の家具製作所)では家具の製作をさせていただきます。
解体するところと残すところ。
駅舎からホームを見ています。
まさにノスタルジーーーーック。。。
この建物は昭和11年に建てられたそうです。
今は無人駅ですが、昭和58年までは駅員さんがいたそうで、
ここは駅員さんが切符を売っていたところ、みどりの窓口ですな。渋い。
年バレますが、私が小学生の頃はまだ駅員さんが目にも止まらぬ速さでハサミで切符を切ってくれてました。あれ、今考えてもすごい技ですよね。
そういうえば、あのハサミを使わなくなった現代もしばらく紙の遅延証明書には日付のところにハサミが入っていたっけ。
つい先日近鉄を利用したら、アナウンスで紙の遅延証明書は発行しなくなるんだそうです。代わりにWEB証明書みたいなのになるらしいです。
今も線路沿いのノスタルジックスポットにはたまに撮り鉄ファンの人を見かけます。
雰囲気は残しつつ、生まれ変わる加太駅。お楽しみに。