布団を冬の布団に変えました、林です。
10月に入りまして、秋は小学生の社会見学シーズンです。毎年私達の会社三栄林産株式会社にも市内、市外問わずたくさんの小学校から見学に来られます。
今月は三重大学教育学部附属小学校5年生と伊賀市立成和東小学校4年生の受け入れをさせていただきました!
社会見学の日程はどこの小学校も1日で数カ所まわるんですね。
スーパーだったり、郵便局、製茶工場、博物館(ミエム)…などなど、
そんな中『製材工場』って、極端に馴染みの薄い場所なわけですよ(汗)多分、すごく、わかりにくいレアなエリア。
そこで今回は社長が木を魚に例えて解説してくれました。
漁師が海で魚を獲ってきてもその魚はいきなり食卓には並ばない、まずは魚市場に並ぶ、木もここまでの流れはまったく同じで競りで落としてくるんです。
そして魚の場合は加工されて調理されて食卓へ、木も丸太のままでは使いませんので皮を剥いて四角く加工してさまざまなもの(ノッティーでいうと住宅や家具)になります。
製材工場は丸太を四角にする工場なので、例えるならでっかいマグロを柵にする工場って感じですかね。
部位によって値段の高い大トロ、トロ、それよりリーズナブルな赤身、中落ちなどがあるように、木も様々な部位がとれます。
社長の説明を一生懸命に聞く子供たち、通称『探検バッグ』に綴じた見学のしおりにメモをしていきます。その姿も一生懸命‼︎
「肉も魚も命をいただいてる。木も同じ。生えている時は生きてる。木も命をもらってみんなのところに届くから大切に使ってくださいね。」
子供たちに木のことや私達の想い、きっとしっかり伝わったと思います。