坂です。
加太材が世に広まるきっかけとなった諸戸の木を原木で入荷し、製材を始めました。
原木の小口にある焼印が諸戸の木の証!
老舗林業会社である諸戸林業が加太の山林を購入したのが明治30年。
加太と隣接する関町坂下の山林を所有したのが明治29年なので
この地域の所有山林を管理して約125年。。。
125年という時間軸だけでも価値がありますよね!!
そのような歴史のある木材が伐採されるということは、本当に凄いことです。
諸戸の木は、ずっと丁寧に育てられてきたので、質の高い大径木がたくさんあるので、
”諸戸の木”と言えば製材事業者なら誰もが欲しがる良質で素晴らしい木材なのです。
製材職人の牧森からその木取りについて相談がありました。
芯に近づいた幅広の材がとれる場所でも無節なのは、丁寧に管理されてきた証です。
さて、この幅広、無節の材をどのように活かすのか?
これを主役として活かすには、やっぱりダイニングテーブルやカウンター材かなと、今回は少し分厚く製材することにしました。
諸戸の木は、いつ伐採されるのかわからないので、今回のようなタイミングは本当に貴重なんです。
もうしばらく製材作業に時間がかかりますので
①諸戸の木を製材するところを見たい方
②諸戸の木でダイニングテーブル(幅広で3〜4枚の幅はぎ)やデスクを製作したい方
は、ぜひご一報ください!
ちなみに加太も坂下も鈴鹿川の源流域に位置しています。
源流域から流れ始めた水は鈴鹿川となり亀山市、鈴鹿市、四日市市を流れ伊勢湾に流れ込んでいます。
三栄林産グループが掲げている”鈴鹿川流域構想”についてはこちらから
今回は特に鈴鹿川流域にお住まいの方、鈴鹿川の恩恵を受けている企業様、そして伊勢湾で漁業をされている方に興味を持っていただきたいです。
山と町そして海との繋がりの源である場所(山)で育った木材がどれだけ価値あるものなのか。
実際に見ていただき、その価値を感じていただきたいと思います。
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