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じっくり時間をかけて「我が家」になった瞬間

お施主様にいただいた大好物のパイナップルですごぶる元気な谷本です。最高ですね、パイナップル♪

今日ご紹介する物件はマンションのリフォーム工事です。

長年ノッティーの仕事っぷりを見ていただいていて、「内装デザインを谷本さんで」となんとも嬉しいご指名案件!!!仕事を認めていただけるなんて、こんな嬉しいことはありません(´;ω;`)始まる前から泣ける。。。

場所は三重県と飛び出し、愛知県豊橋市にて現場です。うさぎちゃんと暮らすご家族のために「白兎庵」と名付けたこのお家は大人の暮らしに寄り添える和モダンなお家をコンセプトにスタートしました。

幸運や飛躍を意味する「白い兎」はご商売をするご主人のお人柄そのものだと思い、このコンセプトはすぐにまとまりました。と言いながら、内装のご提案は、え?うさぎちゃんなの?と思うぐらい物腰の柔らかい奥様のイメージとお好みで「MPパウダー」珪藻土をふんだんに使用したお家になりました。どちらにしても、ご夫婦のイメージにぴったりです。

 

元々はリビングの続きに和室があるLDKを中心に3LDKの間取りのマンション。

プランのご提案では思い切って和室をなくし、広ーいリビング+DKの2LDKに間取り変更しました。

元の間取りでは玄関から入ると窓がない暗い廊下を通ってLDKへ行く間取りでした。だいたいのマンションによくある間取りです。最初に現調にお伺いした際に奥様がその「暗さ」をすごく気にしてみえたので、ここは何とは解決したいなぁと思ったのが第一印象でした。

内装デザインでのお仕事でしたので、施工は愛知県の工務店さんが担ってくれました。いつものクラフツマンズたちとの仕事ではないので、こう見えて人見知りの谷本もビビッておりましたが(信じてもらえない・・・)ありがたいことにお施主様が橋渡しとなってくださったりで、お昼ご飯を一緒に食べたりして、楽しい時間を過ごすことができました。

 

内装のご提案を紹介します。

 

ウキウキポイント①:暗かった玄関に千本格子が柔らかい光を届けます。

 

ウキウキポイント②:乾燥しがちなマンションの居室空間を珪藻土がしっとり快適に

 

ウキウキポイント③:濃い色でまとめたキッチン空間はまるで料亭

マンションの規定に合わせて遮音しつつ、床を杉板に、壁を珪藻土に変える事で、室内空間は格段に深呼吸したくなる空間になりました。

気密性に優れているマンションだからこそ、室内環境は居心地のいい素材に包まれていてほしいと思います。

完成して少し経ってからご主人にお会いした時に、『完成した時はどこかの料亭みたい来たみたいで落ち着かなかったけど、今はさー、我が家なんだよねー』と、、、何気ない、飾らない言葉がジーンときました。我が家の実感を日々増していただけていること、本当に嬉しく思います。

 

まだこだわったウキウキポイントありますので、パート2ブログ書きますね