2021年5月17日

住んでいるからこそ伝わること

母の日に家族から大好物なパイナップルをプレゼントしてもらって、この上ない幸せに満ちています谷本です。

週末の『アウトドア好きのための見学会』にご来場いただき、ありがとうございました。

専務の自邸を大公開ということで、ご来場いただいた方からは『実際に住んでいたら、木の家ってどのように変化するのかが見れて、本当によかったです』とお声掛けいただきました。

お家は築9年。10年イヤーになったところです。専務のお子さんたちも、新築当時はすごく小さかったのに、今は素敵なお姉さんになって、なんだか親戚のおばちゃん気分で私はその成長と時の流れをしみじみと感じでおりました笑笑

子供たちの成長や、家族の働き方の変化などと共に、ライフスタイルはもちろん変化をします。

お家づくりでは、『今』のことに気を取られがちですが、間取りを考える時に、私たちは10年後、20年後の事もおうかがいしています。

『今』しか考えないと、住んでからの住み心地は後からどうしようもなりませんので。

『なんだか、居心地いい』は、そうなるように様々な検討と計算をし尽くしているからこそ、出来ているのだということを、もっと皆さんにお伝えしたいです。

大空間にするならば、断熱性能はどうか、空調は効くのか、陽当たりや風の流れはどうかシュミレーションしていますか？『なんとなくかっこいいから、明るくて素敵だから』という理由で選択していませんか？敷地条件によって、すべてのお家の条件は異なります。快適に過ごすためには、きちんとした理由があります。矛盾しますが、もちろん住んでみないと分からないことはたくさんあります。しかし、理想と現実の差は小さいに越したことはありません。

『暮らしやすさ』の性能を追求することも、間取りを考えたりするのが楽しいように、お家づくりのひとつの楽しみと捉えていただけるように、より分かりやすいご提案を私たちも進化していきたいと思った週末でした。