坂です。
残暑もようやく落ち着いてきて、会社のある亀山市加太では秋の気配が感じられるようになりました。
さあ、いよいよ製材のシーズンの到来です!!
工場内の土場は今月、棟上げ工事の2棟分を出荷したばかりで、かなり在庫薄状態。。。
しかし、もう少し待たないと原木の入荷をして製材することができません。
ご存知の方も多いと思いますが、木には切り旬というものがあり、梅雨時期から夏の間は原木が出荷されない季節(切って出荷しても売れない時期)なんです。
それは、この時期は木々が水を吸い上げていて、木材の状態としてはあまり良くないからです。
昔から木材の切り旬は”秋、冬”と決まっているのです。
三栄林産グループが創業以来続けている製材事業はいわゆる大量生産する製材工場ではなく、製材職人が1本1本、原木を見定めて購入し、その特性に合った製材をする製材手法。
木は自然のものだから、育った環境により1本1本、特徴があり、1本たりとも同じ木は存在しません。
そのことを理解しながら、製材しないと製品になってから狂いが生じたりするんです。
構造材となるのは50年、100年という時間感覚で自然環境を生き抜いた植林された杉や桧。
僕たちが取り扱う多くの木材はこういった木材です。
そして、主にダイニングテーブルやカウンター天板になる天然の桧。
これらは200年以上の樹齢があるのものが多く、その木目、節などを見ていると、木が生きてきた時代背景にロマンを感じることができます。
製材工場内には多くの天然の桧板が在庫としてストックされています。
今後、ノッティーハウスリビングでは山の見学はもちろん、製材工場の見学も行い、製材職人の熟練した技術、木の特性の見分け方など実際にお客様に木を見ながらお話しさせていただく機会を作っていきたいと思います!!
今後のイベント開催についてはSNSやホームページで告知してきますので、ぜひお楽しみにしていてください!!
“木を楽しむ ていねいな暮らし”
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