坂です。
ノッティーハウスリビングは今年、店舗オープンから15周年を迎えます。
三栄林産が今まで大工さんや工務店さんに販売していた素材としての木材をテーブルなど家具に形を変え、木材の価値観を直接一般の方に伝えたいと作ったお店がノッティーハウスリビングです。
オープンから15年とは、時間が経つのは本当に早いですよね。
三栄林産の歴史はもっと古く、2022年に会社設立50周年を迎えます。
昨日、そんな会社のルーツを2代目社長で現会長である父と振り返る機会がありました。
会社設立以前の創業時の話を聞くこともできました。
そういえば、情けないことに創業時のことなど会社の歴史について今まで整理したことがなかったので、この機会にしっかりと会社の歴史を整理して、お客様にも伝えられるようにしたいと考えています。
今日のブログでは、ほんの少しだけ会社の歴史を紹介したいと思います。
創業者である祖父が着ているはっぴに書かれているのは三重加太、山二(やまに)材木店の文字。
これが創業時の社名で、戦後まもなく製材業ではなく林業を事業として始めました。
それはおよそ70年前の出来事なのです。
当時、加太はブランド木材の産地として、関東地方へ原木や製材品をたくさん出荷していたようで、戦前から管理された山に良材がたくさんあり、通称”関東出し”とも呼ばれていたそうです。
その後、林業から製材業に転換し、会社として設立し、現在の場所に移転したのが昭和48年。
当時は木を挽けば売れる時代で、特に亀山市、鈴鹿市の建築ラッシュを支えるべく、製材機械が毎日フル回転していたそうです。
僕の記憶には無い、製材業の古き良き時代ですね。
時代は変わり、ハウスメーカーが台頭し、地域木材の需要が下がり、大工さんや工務店さんの仕事が少なくなってきた頃、ノッティーハウスリビングをオープンしたのです。
こんな話を聞いていると改めて会社の歴史を感じ、次の世代に会社を繋いでいくという使命感が生まれてきます。
あと30年経てば、創業100年です。
その目標に向けて、一年一年しっかりと会社の歴史を積み上げていきたいと思います!
“木を楽しむ ていねいな暮らし”
ノッティーハウスリビング
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