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木育のこと

坂です

いよいよノッティーハウスリビング秋の木育祭が近づいてきました。

11月9日、10日開催の木育祭の情報はこちらから↓↓↓

↑↑↑今年の木育祭のご案内

当日は毎年大人気の木工広場に加え、今年はちびっこ職人ひろばと題して、ノッティーハウスリビングの建築業者会、KHLクラフツマンズ のメンバーが大工さん、左官さん、製材(内装材)さん、そして基礎やさん体験を実施していただけます。

四日市市の兄弟店、ブルックカフェスタンドの出展。

ブルックで人気、本気のワークショップ”ひのき一枚板のローテーブル”をノッティーハウスリビングで楽しめます。

そして、ノッティーハウスリビングが運営するキャンプ場、かぶとの森テラスの出展。

当日のクイズに答えれば、焼きマシュマロが楽しめます!!

この木育祭は春と秋、年に2回開催していますが、KHLクラフツマンズ や、かぶとの森テラス、ブルックカフェスタンドと共同で開催するのは今回が初めてです。

十数年前から、地域材の普及促進の為には木育が大事だということが言われています。

実際にウィキペディアでは以下のように記されています。

木育

『木育』は、北海道庁が主導して進めた『木育(もくいく)』プロジェクト(平成169月に発足)から提案された新しい教育であり、平成173月に、『木育』の理念や『木育』を進めていくために必要な施策について、「『木育(もくいく)』プロジェクト報告書」として取りまとめられた。

その後、平成1898日に閣議決定された「森林・林業基本計画」の38頁に、「市民や児童の木材に対する親しみや木の文化への理解を深めるため、多様な関係者が連携・協力しながら、材料としての木材の良さやその利用の意義を学ぶ、「木育」とも言うべき木材利用に関する教育活動を促進する。」と記された。

木育の意味

木育は、食育と違い、新しい言葉、概念であり、「平成16年度協働型政策検討システム推進事業報告書」(北海道)で初めて示された。この報告書では、「木を子どもの頃から身近に使っていくことを通じて、人と、森や木との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育てたいという想いを「木育(もくいく)」という言葉にこめた」記され、「子どもをはじめとするすべての人びとが、木とふれあい、木に学び、木と生きる」こと学ぶ活動を木育とした。

林野庁からの委託を受け木育推進体制整備総合委員会を運営した日本木材総合情報センターでは、「木育」を、「木材や森林との関わり合いから、知育、徳育、体育の3つの側面を効果的に育む取り組み」とし、社会的協同によって効果的に実施・普及させる必要があるものとした。また、木育を「木づかい運動」の一環として捉え、その枠組みの中で木育の活動促進・支援事業を展開するとした。

 

私たちの木育祭では特に子供達に本物の木に触れてもらい、木のぬくもり、木でできることなどを見て、体験して、感じて欲しいと思っています。

↑↑↑過去の木育祭の様子 その1

↑↑↑過去の木育祭の様子 その2

自分たちの身の回りに本物の木に触れる機会がどのくらいあるだろうか?

多くのハウスメーカーが建築している住宅の床や市販されている家具なども合板やプリント製品で構成された商品がほとんどで、本物の木を使っていてもウレタン塗装などが施され手触りは本物の木と比較すると全く違うものになっています。

最近のフローリングや合板製品はその加工技術が進み、まるで本物のような見た目の商品がたくさんあるので、無垢材、集成材、合板、プリント製品の違いがわからない大人の方も多くいるのではないでしょうか?

普段から本物の木しか取り扱わない私たちでも稀に騙されることがあるほど巧妙に作られています。

几帳面な日本人の性格に合わせるように、日本では本物の木ではなく、寸法に狂いなどが生じにくい合板や本物の見た目に合わせられるプリント製品、傷が付きにくく掃除がしやすいウレタン塗装などの技術が進み、いつしか本物の木が身の回りから姿を消していきました。

こういった工業製品の最大の弱点は使い捨てになることです。自分の子供達にずっと受け継いでいって欲しいと思えるような合板製、プリント製の床材や家具が世の中にどれほどあるでしょうか?

そのほとんどが使い込んで表面仕上げが擦れてきたら破棄される運命にあるのです。

最近、提唱されている循環型社会の方向性とも違うように思います。

木のことをもっと知りたい方、子供達に本物の木に触れる体験をさせてあげたい方、単純に木が好きな方、ぜひノッティーハウスリビングの木育祭に遊びに来てください。

きっと木のことが好きになりますよ!!!

 

“木を楽しむ ていねいな暮らし”

ノッティーハウスリビング

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