こんにちは、星安です。
先週末は、お施主様のご協力のもと、無事、見学会を終えることができました。
真夏のち見学会というと、いくらパッシブデザインを取り入れていても、暑くてゆっくり見ていただくのが大変💦という感じですが、今回は、三重県初で搭載した“OMX”の快適さをたっぷり体感していただける見学会になりました。24時間、家全体が同じ温度を保っているのですよ。しかも省エネってすばらしいです!わたしたちも改めて体感し、感動しました。
そして、今回の見学会のディスプレイを紹介したいと思います。
ディスプレイの写真とともに、わたしなりのディスプレイのコツをお伝えしますね。
ほとんど感覚で、自然としていることですが、法則があるので、改めて書いてみます。
・フォーカルポイントを決める。
・テーマを決める。
この2つを最初に考えます。
どこにディスプレイすると効果的か、どんなものを飾るかイメージします。
今回のテーマは、『本を愉しむお家』
小物は、クラシカルで華やかな感じ。差し色は紫色と決めました。
ただ置いただけ、並べただけ…に見えるとダメなのです。
そうならないようにするポイントは、バランスとメリハリ。
・基本の三角形をつくる。
こんな感じ↓
高さのあるもの、低いもので高低差を付け、さらに前後差をつけて奥行きを持たせると美しく見えます。
高低差をつけると、自然とバランスがよくなります。前後差をつけると、横から見ても立体感ができるので、よりバランスよくなります。
・フレーミングする。
トレイや布などの上に置くと、ディスプレイが、より際立ち、まとまりが生まれます。
また、同じものをディスプレイしても、下に敷くものの素材によって、華やかさを演出したり、カチっと引き締めたりできるので、素材も重要です。
・植物を取り入れる
グリーンやお花は、空間に活力を与えてくれます。何か足りないなぁと思ったときは、グリーンをプラスすると、動きが生まれるので、効果的ですよ。
・光を取り入れる
照明が当たる場所は、自然とフォーカルポイントになります。
影もディスプレイの一部になるので、効果的です!
少しでもコツ、伝わりましたか💦?
また、細かなことは、次回に。
“木たのしむていねいな暮らし”
ノッティーハウスリビング