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内装材は杉が良い!

皆さんは知っていたでしょうか?

杉は”クリプトメリア ジャポニカ”とい学術名を持っていて、日本の隠れた財産と言われているのです!

杉は日本固有種であるので”ジャポニカ”と付いているのはわかります。

では、なぜ”クリプトメリア(隠れた財産)”と言われているのかを僕なりの解釈でお伝えしたいと思います。

 

1.東大寺の正倉院で実証されたこと

まず、杉が日本固有種であることは日本書記にも記述されていることで知られています。

また、東大寺の正倉院は杉や桧の効果を歴史的に実証してくれています。

東大寺の正倉院の校倉造りは桧で造られており、その中にある宝物は杉の箱の中で保管されていました。

杉には調温、調湿作用があることはご存じの方も多いと思いますが、それに加えて宝物を劣化させる原因になるようなオゾンや二酸化窒素を吸着してしまう機能があるのです。

これが歴史を超えて、重要な宝物を現代まで保存できた理由なのです。

このような杉の効果は間違いなく人間にとっても心地よい空間を作ってくれるわけで、杉が財産と命名された理由になっていると考えています。

 

2.杉の香りの秘密

皆さんは杉の香りをご存じでしょうか?

桧の香りは温泉やお風呂で嗅いだことがある方も多いと思いますが、杉の香りは桧とは違います。

しかし、杉も桧もその香りの成分は”テルペン”という種類のものであり、心身をリラックスさせる効果があるのです。

この香りの成分は木の芯に近い赤い部分に多く含まれています。

また、杉に含有しているセドロールという成分には快眠効果があり、テルペン種の香りと相まって質の良い睡眠を得られるのです。

 

3.杉の空気浄化作用

杉にはオゾンや二酸化窒素を吸着して浄化する作用もあります。

特に杉材の赤い部分にその効果が高いと言われています。

二酸化窒素は大気汚染の原因物質であり、人体への健康被害(のど、気管、肺などの呼吸系)の原因になる物質であることから、杉には空気浄化作用があると言って良いと思います。

 

4.杉の床が気持ち良い理由

手触り、足触りも杉は本当に気持ち良い素材です。

調湿性が高いので夏に床でゴロゴロしていても汗のべとつきがなくサラサラしていて気持ち良いのです。

冬は断熱性、保温性のおかげで裸足で過ごせるくらい温かく、複合フローリングのような”冷っと”する感じはありません。

また、経年美化によって浮造りされると、冬目と夏目の凹凸感を足裏に感じ、本当に気持ち良いのです。

 

5.杉を内装に活用しよう

このように杉には健康によい効果がたくさんあるので、杉を内装に活用することは健康住宅をつくる上では欠かすことができないのです。 

杉を内装材に使用すると人間にとって心身ともにリラックスできる、健康に良い住空間がつくれるのです。

 

まさに杉は日本の隠れた財産なのです。

私たちが暮らす三重県の山にはたくさんの杉があり、活用されずに困っている現状があります。

先人たちが私たちの為に植えてくれた杉を内装材として活用することで健康に良い住空間がつくれるのです。

杉はあなたのご家族の健康を守ってくれるのです。

 

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