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2年目のあの子

筋肉痛はあさってに来ます。林です。

今年の桜の季節はまもなく終わろうとしていますが、みなさんは覚えていらっしゃいますか?

昨年の春、数十年振りに新卒の新入社員がノッティーハウスリビングに入社したことを。

家具職人を志す、優(ゆう)さん!

1年がんばりましたよ。2年目に突入し、今日も元気に働いています。

え?ちっちゃい?

まぁ、優さんは小柄ではありますが、板が4メートルあるんですよ。板が長いのよー。

接ぎ合わせる板を選ぶゆうさん。師匠である福ちゃんいわく、ゆうさんはこの接ぎ合わせる時の木取りのセンスは抜群によいとのこと。

板には節があり、その節は並べ方によって意匠にもなるのです。それを職人はみな考えながら接ぎ合わせの配置を決めるんですが、そのセンスがいいのは伸びしろあります、ゆうさん。

削ったり磨いたり、仕上げの状態も1年でかなり上達しました。それは仕上げのワックスを塗る時にわかります。ツルっツルに仕上がった板の表面はワックスを塗る時も抵抗がなく作業が楽なのです。

ゆうさんはめちゃくちゃ読者家の本大好きっ子。そしてマニアックなアニメの話もしてくれます。ちなみに私は親子ほどの年齢差で、今流行りのいろんな話をしてくれますが、私の最先端とゆうさんの最先端はまたちょっと違う?みたいで、弾ませたい会話が終わってしまうのが申し訳ない(笑)。すまぬ、ゆうさんよ。

でも懲りずに教えてさー。

毎日毎日コツコツと。

同じ作業の繰り返しですが、それはこの先成長してもものづくりの基本はそこにあると思うんです。

2年目もがんばれよゆうさん!

配送やイベントで会ったらぜひ声掛けてみてください。きっとまんまるな目でびっくりして振り返ると思いますが(笑)。