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育ちのとき〜可変的な空間を〜

毎日の雨が悩ましいですね☔️林です。

雨、雨、雨なお天気が続きますが、お盆前の雨の合間にお施主様のお宅に家具工事に入らせていただきました。

ノッティーハウスリビングで新築、そして9年。

お子さん達の個室はあえて設けず、2階は広々ワンフロアで過ごしてこられましたが、来年お兄ちゃんが中学校に入学するのを見据えて、「個室」まではいかない、家具で空間を仕切る「個のコーナー」を作ることになりました。

妹ちゃんは新築時はヨチヨチ歩きでしたが、もう4年生。

うちの社長の「こんなちっさかったのになぁ〜!」と手で示したサイズが20センチくらいだったのには、妹ちゃんご本人も苦笑い!

私達にとってはそれくらい、大きくなったなぁ〜ってことなのよ。笑って許して。(笑)

 

さてさてもともとリビングから吹抜けで繋がる2階のフロアをどんな風にコーナー分けしたかというと、納戸として使っていた3.5畳ほどの空間は新たに室内窓を設けてお兄ちゃんの部屋に。

学習机、ベッド、本棚を新調して配置しました。

 

 

妹ちゃんのコーナーはまさに何もない空間に、たくさんの本棚やクローゼットハンガー(女子は服が増えるのよ)を配置して小部屋風に。

採寸の頃から楽しみにしてくれていたので、テンションアケアゲです!

 

子育て期はざっくり大きく分けると3つくらいの期に分かれますかね〜?

とにかく親の手が必要なちびっこ期(誕生から小学生くらい)、少しずつ自分の世界が広がりだす育ちの時期(小学生高学年から中学生くらい)、そして巣立ちの時期(高校卒業して就職や、大学進学で家を離れる子がいます)。

まさにこちらのお宅は育ちの時期かな。

個室が必要かな、と親が思うのもこの時期ですね。

ただ自分達がそうであったように、多分きっと、子供は巣立っていきます、自分の新しい世界へと。

そうなった時に、実家には個室だけが残るんですよね。多分我が家もそう。(←早々に個室を作った 汗)

そんな時、また可変的に空間が変えられるよう、子供ありきのデザインではなく、また将来的に夫婦が暮らしを楽しむ空間となるようにしたのです。

 

子育て中、暮らし方は年月を経て変わります。そんな時、ぜひオーダー家具を頼ってみてください。

 

この日、お兄ちゃんはサマーキャンプで不在でした。帰ってきて自分の部屋ができている、しかも壁だったところに窓できてる!と目を丸くする姿を想像して、ニヤニヤする林なのでした。