自分の中学校時代はついこないだのように感じますが。。。笑 林です。
昨日は「森のせんせい」として、鈴鹿市立白鳥中学校に出前授業に行ってきました。

森のせんせいとは、森林環境教育・木育の活動に協力できる人を三重県の「森のせんせい」として登録し、学校等や様々な場面で森林教育を行うシステムなのです。
私たち三栄林産ではスタッフ全員が森のせんせいとして県に登録しています。
今回の出前授業のテーマは森林のことをもっと知ってもらうことと、三重の木を使ったお箸作りでした。
せんせいはわたくし林と、なんと偶然にも今回母校に赴くことになった佐藤です。
まずは座学から。
山に生えている木は遠くから見ると緑が青々としてきれいだけれど、中はどうなっているかな?
「間伐」が必要!でもなぜ間伐が必要なのかな?
木は切ってはいけないというのは外国の話で、日本はもっと木をきるべきなのです。などなど。
用意していったパワーポイントをもとに話をさせていただきましたが、まあ静かだこと。笑
真面目に耳を傾けてくれています。

しかし実際の杉やひのきの葉っぱや様々な樹種の木を渡すと、彼らの反応は違います。
触ったり、においをかいだり、五感を刺激するとみんな見る見るうちにおしゃべりさんに!
やはり山に関する勉強は座学よりも体験として触れることが大切なんですね。

「杉、軽っ!」
「ナニコレ重たーーー。ケヤキ重たーーー。」
「楠、スースーする!スースーする!」
楠は昔の樟脳(しょうのう)のような匂いがするのです。まさに昔樟脳の原料とされていました。もはやうちの佐藤をはじめ、生徒さんたちは「しょうのう」が伝わらないんですけどね~~(汗)
(「ムシューダ」って言ったらわかるみたいです。防虫剤だよ~)
そしてお楽しみの箸作りの時間がやってきました。
今回準備した材料は杉とひのきの2種類。両方の特徴をおさらいして「さあ、どっちの木でお箸作る?」と聞くと、一人の男の子が「1本ずつ違う木にしてもいいですかー?」
斬新。。。

どっちも削ってみたいから、という理由からでしたが、その好奇心グッジョブですねー。
それを皮切りに、自分も自分もと参加した生徒みんなが1本ずつ違う樹種での箸作りとなりました。
専用台に材料を置き、カンナで削るお手本はパイセン佐藤が見せてくれます。

シュッ、シュッ、と小気味よくカンナ掛けをしていく佐藤に、参観にいらっしゃった父兄の方も含め
「おお~~~~!」と見惚れます。
で、みんなそれに倣って同じペースでカンナを動かすんだけど、さすがに同じペースで小気味よくいかないのです。
ゆっくり丁寧に削っていこう。
それでもみんな2本目になると上手になってきます。


削りカスを観察したり、杉とひのきでどっちが削りやすいかを比べたり(案外ちょっと固いひのきの方が
けずりやすかったようです)みんなの目はキラキラしていました。
木のこと、森のこと、知らないことがたくさんあったと生徒のみなさんが言ってくれました。
そうです、まずは知ることが大切!
そしてみんなが大人になる10年後は今よりもっと身近に木の製品があたりまえにたくさんある
世の中になっていますように。