たまに「せんせい!」と呼ばれちゃう林です。
秋は社会見学をはじめ子供向けの学びイベントも満載です!
今日は三重県が主催する「オシゴトチャレンジミエキッズ」の企画で、津市にあるぼだいじIRORI園さんに出張でお箸作り体験に行ってきました。
「オシゴト〜」は三重県が主催する園や学校と企業をつなぐマッチングシステムのひとつで、企業はお仕事体験などを通じて子供達に「学びの場」を提供します。ノッティーでは仕事体験はなかなか難しいので、木工体験でエントリーしていたところ、今回ぼだいじさんとご縁がありました。
で、今日はわたくし「お箸のせんせい」です。
まずは木の話。
5歳児はどこまで話を聞いてくれるのかなぁと心配してたんですが、失礼な心配をしておりました!
こんなポスターを作っていき、木を切って丸太になって、丸太から四角い材料に加工されると家や家具になるよ、そして使うと山に木がなくなるからまた植える、そうやって木は同じことを繰り返して育てて使っていくんだよー!と話をしたところ、
「ぐるぐるするんだね!」
「ぐるぐるしないとおわっちゃう〜」
そう!このぐるぐるが大事なんだよーー。
びっくりしたのが、「家つくるのはさー“もくざい”っていうんだよ!」と言った子がいたこと!
そう!木材っ!
「木」「丸太」「木材」植える時は「苗木」と、場面で名前が変わっていきます。気がつきました⁇
そしてお話の後はお箸作り体験です。
子供達、真剣‼︎
お箸の材料(杉)を削っていくと粉が出てきます。子供達に香りを楽しんでもらおうと「マスクしてる子供はちょっとだけ外してにおい嗅いでみて〜〜!」と言ったら、
クンクンクン…
子供たち「くっさ‼︎」
これには園の先生達は苦笑い‼︎
いえいえ先生方、これは子供達あるあるで、嗅いだことのない匂いイコール変な匂い!みたいなんです。
木の匂い=いい匂い、と感じるのはもしかしたら大人になったら感じる感覚なのかもしれません。笑
木に触れて体験することによって、形が変わること、磨いただけツルツルになること、変な匂い?がすること、みーんな学びです。
学びの場、これからも提供していけたらと思います。