坂です。
現在、東京都在住で亀山市移住アドバイザーさんからご実家の活用について相談を受けています。
全国的に特に地方で問題になっている実家問題。
実家問題とは。。。
親が実家で暮らさなくなった時に実家をどうするのか。
この問題を先送りにして”何もしていない、何も考えていない”方がたくさんいらっしゃいます。
そんな僕もその一人です。
両親が元気に暮らしていると安心しているのですが、75歳を超えてくると、そろそろ色んなことを心配しないといけません。
その一つがやはり実家のこと。
築約45年の木造家屋。
15代続く坂家としては実家を空き家にすることはできないし、土地を売却することも考えていない。
できることなら実家を民泊などの違う用途で活用し、家屋を維持していくだけで良いので経費分を収益として得られれば自分たちが生まれ育った実家を売却することなく次の世代へ繋いでいける。
想像してみてください。
もし実家が空き家になれば、室内の換気回数が少なくなり雨戸やシャッターを閉めたままになる。
そのため室内の湿度が高くなり、畳や床など内装が傷んでいくスピードが早くなる。
また、台風後などに窓ガラスを破損していることや瓦のずれによる雨漏れに気づかずそのまま放置されていると、雨水が室内に入り込み、どんどん住まいが傷んでいく。
損傷がひどくなると解体をすることになるのですが、解体費用、宅地で更地になった時の固定資産税の増などを考えると、そのまま放置という選択をすることになる。
住まいを空き家にしてしまうことは、まさに負のスパイラルなんです。
実家問題というのは誰しもが将来的に直面する大きな問題なのです。
今回、このような相談を受けた時に、できれば、僕も両親が元気な時に”実家問題”の道筋をつけておきたいと改めて思いました。
賃貸、民泊、シェアハウスなど実家問題には色んな活用方法、解決方法があると思います。
来年には亀山市移住アドバイザーさんと一緒に試行錯誤しながら、実家活用を実践していきますので、実家問題でお困りの方はぜひ三栄林産グループの取り組みを見ていてください!
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