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構造美と柔らかい風が通るお家

夏の桃からの、梨、葡萄と続く大好物オンパレード季節に、ウキウキ谷本です。

暦の上では、処暑を過ぎたとニュースで聞きました。処暑は、厳しい暑さの峠を越した頃を意味し、朝夕には涼しい風が吹き、心地よい虫の声が聞こえ、暑さが和らぎ、穀物が実り始める季節だそうです。文面に表すと、とてもいい季節だなと思いますが、実際にはまぁ暑い暑い。

そんな中、長い雨の影響で上棟を延期しておりました『御屋敷の家』が本日8/27無事に上棟しました。亀山市の『洞窟の家』と同じ、建築士福島さんの設計されたお家を、三栄林産が施工を担います。

国産材の良さを引き出し、環境に馴染む丁寧な設計がいつも素敵な福島さんの設計。

今回も本当に素敵です。

↑ 見事な晴天のもと、上棟開始♬ 写真を撮る福島さんを写真におさめる谷本。

 

↑ 大きな木がたくさんある敷地内。どこから写真を撮っても、木漏れ日が素敵で、絵になります。

 

↑ 姿は変われど、構造になった木も、このロケーションに溶け込むと、木に戻ったかのように、いつもの柱や梁も優しく感じました

 

↑ このお家の見所でもあり、私たち三栄林産の腕の見せ所でもある、化粧垂木。連続して天井に見えるこの構造こそが、木造の美しさが際立ち、お家の空間を豊かにします。構造材を仕上げた製材担当の常務も現場で、仕上がりを確認です。現場監督の細川さんと現場でも真剣です。

 

↑ いやー、美しい‼︎

信頼できる仲間たちと、素敵な設計士さんと、最高のロケーション‼︎

福島さんが現場で、『いい風がお家を通るんです』と優しく微笑んだ姿がとても印象的でした。まさに、構造美にうつる木漏れ日のように、強さと優しさ溢れる現場になるなと感じた素敵な1日でした。