坂です。
先週末に鈴鹿市にて開催させていただいた完成見学会。
1時間1組、2日間で限定14組のお客様にご見学をいただきました。
最近、ご相談が増えてきました、2世帯住宅、3世代同居な住まいつくりでは、親世代、子世代、孫世代が全員、快適に、健康に、省エネに暮らせる住まいの設計をしなければいけません。
今回、ご見学いただいたお住まいも3世代同居での暮らし方について、お施主様の想いはもちろん、私たちの想いも設計にたくさん込めさせていただきました。
一般的に3世代同居については以下のポイントについて検討する必要があります。
①生活時間の違い
生活時間の違いによってお互いがストレスに感じるような住まいではいけません。
朝起きてから就寝するまで、世代間で時間の使い方が大きく異なることは誰もがわかっていることですが、この部分をぼんやりとさせたままにしてしまうと暮らしてから家族間のストレスにつながっていきます。
②生活動線の違い
住まいに求めること、住まいの動線も世代によって異なります。
家事がやりやすいように、日中にのんびりと過ごせるようになど、いろんなケースを検討しながら設計を進める必要があります。
③昼も夜も快適で省エネな暮らしができること
3世代同居の場合、特に親世代は一日中、家の中で過ごすことが多いと思いますし、夏や冬の空調を必要とする季節には24時間連続して空調運転をする期間もあると思います。
3世代同居の住まいでは、365日24時間快適な空間を省エネに実現するかも重要な検討事項になってくるわけです。
これらのことをお施主様と何度も打ち合わせすることで、間取りや設備などの最適解を求めていくことが設計作業の重要な部分になってくるのです。
また、母屋の建て替えとなれば、いかにご家族の歴史や想い出も次の世代へ、そして新しい建物へ引き継いでいけるのかも設計の重要な課題となってきます。
上り框として。
ベンチの天板として。
建具の鏡板として。
今回の住まいでは、次世代へ引き継ぐということもテーマにして、家具や建具などに古き良き木材をデザインの一部として採用させていただきました。
そして先日には完成動画(僕の解説付き)の撮影もしてきました!
今回で4回目の撮影になります。
現在、編集中ですので建築検討者様でご希望をいただければ限定URLにて視聴していただくこともできますので、ぜひお問い合わせください。
撮影、編集ともになかなか上達しませんが、私たちにこだわりは見ていただけると思います!!
いよいよ来週にはお引き渡しです。
ご家族皆様が快適で健康に、そして省エネに暮らしていけますように、お引き渡し後は暮らしのご提案をさせていただきます!
三栄林産株式会社 建築事業部
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