資料請求坂です。
先週末に開催された、ぼくらの森を復活させようプロジェクト、”かぶとの森おそうじDAYS”
７組のOBお施主様と一緒に充実した１日を過ごさせていただきました。
本当に嬉しく楽しい１日を過ごさせていただいたこと、参加していただいた皆様に改めて感謝致します。
ぼくらの森を復活させようプロジェクトは地域の山の現状を多くの方に知っていただきたいと立ち上げた三栄林産グループの木育ブランド”REFOREST（リフォレスト）”の一環です。
今回のイベントでも、いつものように、まずは山の現状を見ていただくことから始めました。
僕はいつも、かぶとの森テラスから続く林道を歩きながら、参加者さんに以下のように山の説明をさせていただきます。
遠くから見ると美しく見える加太の山々ですが、林道に入るとそこには整備されていない地域の山の現状が広がっています。
林道沿いの山はまだ、整備されている方なのですが、谷筋に沿って切り捨て間伐された木々が流れ込み、土石流を起こしかねない”ダム化”しそうな場所も多々見ることができます。
急傾斜の谷筋になると立木が根っこごと流されている様も見ることができます。
木々が育ちすぎたこともその原因の一つである為、人工林はやはり適齢期に伐採する必要があるんです。
これからは建築資材としてだけでなく、トレッキングやトレランなど森林サービス産業として地域の山林を活用することで、少しづつでも整備されるようになります。
整備されて、人々が山に入れば、地域の山林に価値がついてきて、価値が出てくると、また整備されるようになり、より多くの人々が山に入るという良い循環をつくり出します。
木の時間軸は５０年〜１００年サイクル。
もう僕の時代では、どうしようもならないこともたくさんあるけれど、先人から引き継いだ山林を次々世代のために少しでも良い環境にして、バトンタッチしていきたいと思います。
そのために、より多くの価値を地域の木材に、地域の山林に設けられるように、日々の仕事に取り組んでいきたいと思います！
“木を楽しむ ていねいな暮らし”
ノッティーハウスリビング
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