実は千葉県生まれ、千葉県育ち、生粋の関東人林です。
今日のブログは先日昼休みに話題になった「方言」について書いてみたいと思います。
ちなみに私の実家は「チーバくん」の鼻の下!
千葉県人であった私が三重に住んでいるのは、結婚がきっかけです。あんなに広い東京の中で知り合った運命の人がUターン就職希望の学生であるのちの主人だったからです。なんという確率なのだ、恐るべし三重県人。(笑)
東京より西には親戚もいない私にとって、三重も大阪も全部ひっくるめて「関西弁」だったのですが、住んでみると全然違うことに気づきました。
ちなみに都内の大学に通っていた主人は当時見事な標準語を操っていて、三重県弁なんて聞いたことなかったんです。なんだったんだろ、あれ。
人は都会に染まるもんなんですなぁ。
東京の「三重テラス」に行くと、こんな紙袋売ってるの知ってますか?
三重県弁の紙袋!
やにやに!やんやん!言うてる。(笑笑!)でもここに書いてある三重弁、私知らないのもたくさんあるんですよー。伊勢より南とかはまた独特ですしね、ちなみに「ささって」ってまだ若い人も使うの?
ちなみにこの紙袋にはない「加太弁」を新婚時代のエピソードとともにご紹介。(ちなみに主人は亀山市の加太人)
「おいねる」
(これは加太だけじゃない?三重みんな使うのかな?)
新婚旅行中、朝ホテルで支度をし、荷物がたくさん入ったリュックを持った私に主人がこう声かけました。
「あ、それ、俺おいねたんで。」
は?この人何をどうするんだろう…。と黙って見ていたら、リュックを手に取り勢いよくそれを背負い、歩き出しました。
背負った。背負ったよこの人…。
ちなみに1年程経ち長女が生まれ、「おんぶする」を「おっぽする」と習ったのもこの頃です。
「だだぼだ」
同じく新婚旅行中。
ホテル内にいくつかレストランがあり、そのうちのひとつが改装中なのを知らずに向かった三重県人と千葉県人夫婦。
「あれ?ここやってないのー?」と私。
チラリと見えた中はテーブルや椅子や資材、ダンボールなんかが無造作に積み上げられていました。
それを覗いた主人が
「うわぁーだだぼだやぁ〜ん。」
そんな状態のいわゆる散らかっていることを言うそうです。なおかつだらしない状態だと活用編は「だだくさ」らしい。
とにかく使い方が難しかったのは
「よう言わん」「ようせんわ」と「よう来たな」「ようやった」「ようけ」。
今でこそなんてことないし、多分みなさんわざわざ考えながら使わないからわからないでしょうけど、「そんなこと言えません」の「そんなこと」と「よくやった!」の「よう」が一緒なのが最初全然わからなくて…💦その「よう」に「け」がついたら複数形????
そんな私ももうすぐ千葉時代を過ごした年数を三重時代が追いつこうとしています。
すっかりいろいろわかるようになりました。娘2人はズブズブの「津ぅ弁」です!
県外から来た私にとって三重県はとても住みやすい、いいところです。のどかだし、みんな優しいし。
ご縁てわからないものですね😊
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