坂です。
先日、亀山市関町にて地鎮祭を執り行いました。
斎主は地元の関神社さんでした。
地鎮祭の式次第の中で”苅初の儀””鍬入れの儀””鋤初の儀”というのがあり、お施主様、施工者、設計者がそれぞれの役割を担うのですが、この役割が関西と関東で違うことがあるんです。
それぞれの儀式の意味をおさらいすると。。。
①苅初の儀とは鎌で土地にある草を刈り取る所作
②鍬入れの儀とは鍬で土地を整地する所作
③鋤初の儀とは鋤で柱の穴を掘る所作
となります。
三重県では
①苅初の儀:お施主様
②鍬入れの儀:施工者
③鋤初の儀:設計者
というのが一般的だと思いますが、今年の年始1回目の地鎮祭ではその役割が変わっていて、少し戸惑いました。
しかも同じ亀山市なのにと、その時は何かの間違いかと神社さんに聞くことができなかったので、今回はどうなのかと事前に斎主に聞いてみました。
すると。。。
”関西と関東で役割が違うことがある”と教えてもらいました。
しかも、昔の関西と関東の分かれ目はなんと亀山市関町だったというお話でした。
関町には東海道の関所(現在、発掘調査中)があったので、文化の分かれ目になっていてもおかしくないので、同じ亀山市でも関町を境に地鎮祭の作法が変わることもあるということでした。
地鎮祭は滞りなく、取り行われました。
まもなく、工事着工となります。
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