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棚板1枚が出来るまで〜①

こんばんは!

家具担当の石川です!

毎日暑いですね〜!

ノッティーの加工場も、大型扇風機が2台ありますが、フル回転しても暑いです。いい汗かいて痩せそうです。重い板がダンベルになり、ある意味「トレーニング」の日々。。。

今回は、書棚や食器棚などの棚板の製作場面です。

私は家具製作に携わるまで、この棚板1枚が出来上がるまでにこんなに手間がかかるなんて考えもしませんでした。

機械が削って、機械が切って、機械が磨いて出来上がり♫

くらいに思っていた私。

もちろん色んな作り方があると思いますが、ノッティーでの棚板製作工程を紹介しますね٩(‘ω’ )و

ホームセンターにも売っている、このような板表面が凸凹で、ガサガサです。

そしてよーく見ると反ったり曲がったりしています。

これを平らにしないと綺麗な平らな棚板にはなりません。それを、「手押し」という機械で1枚ずつ片面を平らにします。

これはよーく切れる刃が高回転で回る事で、板を前に押し出すと同時に平らに削れる機械です。が、なかなか難しい機械でもあり、私は時折お手上げ状態になり、他のスタッフにバトンタッチしてもらう事があります。

ミリ単位の精密な仕事が要求される事もあり、家具作りの奥深さを痛感しています。

と同時に、鋭い刃がすごい勢いで回っているのでとても危険な機械です。

この機械にかけても、板はまだ厚みがバラバラで1枚のみでは幅も狭く、奥行きのある棚板になりません。その為、厚みを揃えてから奥行きに合わせて何枚も並べて接着させなければなりません。

この先が気になりますかぁ?

この後の工程は、もったいぶってまた次回紹介したいと思いまーす!

“木をたのしむていねいな暮らし”

ノッティーハウスリビング