坂です。
四日市市の現場では大工工事が進んでいます。
将来的に小屋裏の点検ができるように、通常、一家に一箇所は天井点検口が設けられています。
*屋根勾配なりの天井の場合、小屋裏がないので天井点検口がないケースもあります
総二階のお家であれば、通常は二階に1箇所、
下屋(2階建てだけど、部分的に2階が乗っていない部分)があれば、一階にも天井点検口が必要になります。
基本的に天井点検口は目立たない場所(収納の中など)に設けるのですが、間取りによっては居室の天井に設けることもあります。
今回の間取りは下屋が二箇所あり、且つ、居室部分に天井点検口が必要になる結構レアケース。
ケース①:主寝室の天井仕上げは紙クロス(写真は下地の石膏ボード状態)
この場合は一般的なアルミ製枠を使用しています。
ケース②:和室の天井仕上げは杉板(白、無節)
この場合は杉の枠にカットした天井板を点検口として利用しています。
違和感無いと思いませんか?
それは木目が通るように作ってあるからです。
少し離れるとほとんど天井点検口の存在感は無くなりました。
ノッティーハウスリビングでは玄関、LDK、和室の天井にはよく杉板(白、無節)を使用します。
お客様からは”これも、杉なんですか?すごく綺麗な木ですね!!”と言われることも多いです。
杉には。。。。
杉の話は長くなるので、別の機会に改めてブログに書きますね。
“ 木をたのしむ ていねいな暮らし ”
ノッティーハウスリビング
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