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亀山市の子育て支援は?注文住宅を建てる地域としてぴったりな理由

2023年(令和5年)に『子ども未来部』が創設されるなど、子育て支援に積極的な亀山市。実際に転入したときや子どもが生まれたときには、どのようなサポートが受けられるのでしょうか?

亀山市の子育て支援は、大きく分けて“保護者の金銭面を支援する制度”と、“日常的な子育てを支援する制度”の2種類があるようです。

亀山市の子育て支援|健康・医療費

聴診器と薬

亀山市では、金銭面の支援として医療費の助成があります。
小児科、皮膚科、耳鼻科、歯科…お子さんが小さいときには何かと病院にかかりがち。お子さんの体調不良を感じたときにすぐ病院へ駆け込めるように、子どもを対象にした医療支援を実施しています。

子ども医療費助成

亀山市では子どもの医療費について、窓口での支払いをせず、その場で助成が受けられる『窓口無料化(現物給付)』を実施しています。医療機関での診察時に保険証と受給資格証を提示するだけで窓口での支払いがなくなるため、一時的な医療費負担も大きく軽減できます。

さらに2024年(令和6年)9月からは、現物給付の対象が中学生(15歳年度末)まで拡大され、より長く制度の恩恵を受けられるようになりました。

【対象者】
未就学児~中学生(15歳年度末)

【対象の医療機関等】
・三重県内の病院、薬局、訪問看護ステーション
・接骨院や鍼灸院(柔道整復)は償還払い

※県外の医療機関を受診した場合や資格証を忘れた場合でも、後日申請することで払い戻しを受けられます。

窓口でいったん医療費を支払ったあとに実費分が助成される『償還払い方式』の自治体も多いなか、亀山市では窓口負担自体が0。医療費の心配をせず、すぐに医療機関を受診できる安心感は、子育て世代にとって大きな支えとなっています。

参考:亀山市『子どもの医療費の窓口負担無料化(現物給付)

予防接種費用の一部助成

子どもが受ける予防接種には、定期接種とは別に任意で受けるものもあります。任意で受けるワクチンについては本来実費負担となりますが、亀山市では費用の一部が助成されます。

ワクチンの種類 費用目安 助成金額
水痘(みずぼうそう) 8,000円前後 3,000円
おたふくかぜ 6,000円前後 3,000円
DPT(ジフテリア・

百日せき・破傷風混合)

4,000円前後 2,000円

 

市内の医療機関で受ける場合は申請せずとも自動で助成額が差し引かれるため、2,000〜5,000円ほどの窓口負担でワクチンを接種できます。

【対象期間】
2025年(令和7年)4月1日から 2026年(令和8年)3月31日まで

参考:亀山市『【任意予防接種】子どもの任意予防接種費用助成について

亀山市の子育て支援|子育てサポート

保育園で遊ぶ保母さんと幼児

医療費助成だけではなく、日常的な子育てを支える手厚いサポート体制も亀山市の大きな魅力です。『子ども未来部』の創設により、これらの支援はさらに充実してきています。

放課後子ども教室・放課後児童クラブ

共働き家庭が増えつつあるにもかかわらず、放課後の子どもの受け入れ先が足りない状態が全国的に増加。“小1の壁”と呼ばれるほど問題視されています。
しかし亀山市では、市内の放課後子ども教室は11、放課後児童クラブは18(2025年5月時点)と、小学生を育てる親へのサポート体制がしっかりと整っています。

さらに選べる施設は2種類。
1つが地域の人の協力を得て、放課後や週末に子どもに学習や体験活動などを提供する『放課後子ども教室』。そしてもう1つが放課後の時間帯に子どもを預かる『放課後児童クラブ(通称、学童)』。お子さんの性格や自分たちの働き方、教育方針に合わせて預け先を選べるのが大きな魅力です。

参考:亀山市『青少年健全育成
参考:亀山市『放課後児童クラブ

ファミリーサポートセンター

「急な残業で保育園のお迎えに間に合わない」「用事があるけど子どもを連れて行けない」などの日々の困りごとに対応するのが、ファミリーサポートセンターです。
子育てを助けてほしい人(依頼会員)の要望に応じて、子育てのお手伝いができる人(援助会員)を紹介することで、子育てを支援します。

利用料金は以下のとおりです。

午前8時~午後6時 700円
上記以外の時間 800円
年末年始 800円

 

※交通費は実費、援助会員1人に預けた場合は兄弟姉妹は2人目からは半額

ベビーシッターの料金相場が1時間あたり1,500〜3,500円であることを考えると、負担を大きく抑えられます。万が一の預け先があることは、近くに頼れる人がいないときや移住してきた人にとっても安心ですね。

参考:亀山市『亀山市ファミリーサポートセンター

子育て支援センター

子育て支援センターは、就学前のお子さんと保護者が利用できる施設です。
市内には現時点(2025年5月)で、5か所の支援センターがあり、幼稚園や保育園に併設された場所もあるので、入園の下見も兼ねて利用できます。
お子さんの遊び場としてはもちろん、子育ての情報交換がしたい方や交友関係を広げたい方にもおすすめです。

参考:亀山市『子育て支援センター

亀山市立図書館

2023年(令和5年)1月26日に、JR亀山駅前に市立図書館がリニューアルオープンしました。
新しくなった施設の魅力のひとつが、2階にある『児童・親子で過ごすフロア』。お子さんが靴をぬいで自由に過ごせるスペースがあるほか、子育て相談ができるコーナーも併設されています。同フロアには休憩室や授乳室、幼児用トイレもあるので、お弁当を持参すれば親子で1日過ごせます。外遊びができない日のお出かけ先としても、おすすめの施設です。

参考:亀山市立図書館

まとめ

大人の手と、その指を握る子どもの手

子育て支援が手厚い亀山市は、マイホームを建てるのにぴったりな地域です。手がかかりがちな乳児期から学童期に重点をおいたサポートは、子育て世帯にとって大きな助けとなるでしょう。

しかし、よりよい環境で子育てをしたいのなら、住環境を整えることも大切。
そのサポートは、ぜひノッティーハウスリビングにお任せください。豊富な経験と専門知識をもって、皆さまの住まいづくりをサポートいたします。