資料請求坂です。
茨城県つくば市へOM不動産の研修会に参加。
中古住宅の流通が活発になってきた昨今、価値のない建物は築浅であっても解体、建て替えになってしまう。。。
もはや、住宅に価値は無くなってしまったかのような不動産市場ですが、
しっかりと設計された住宅にはいつまでも”価値”が残ります。
私たちが目指す住宅建築はそこ（価値が残る）にあると考えています。
今回、見学させていただいたお家は土地活用から、その価値を向上させる素晴らしい住宅でした。
クラスコ倉掛。
OMソーラーの会員工務店である芝木材店さんが分譲し、全国的に注目された４棟の住宅群。
分譲宅地とは一線を画す街区計画で
住民にコミュニケーションをもたらす仕組みがたくさんありました。
隣地境界線にフェンスがない。
あるのは低い木柵だけ。
お庭には木枠コンポスト。
実際にお住まいになっている方が快く私たちの見学を受け入れてくれてくれました。
芝木材店さんとの信頼関係もしっかりと築き上げていて
本当に素晴らしい街区形成がそこにはありました。
土地境界線を曖昧にし、植栽のお手入れは住民が集まって行われる仕組みがあったり、
柔らかい近隣関係を上手に築き上げる設計手法は商業的な部分を排除し、
昨今、希薄になりがちな近隣関係を築くのに必要とされる設計が見受けられました。
いつかはノッティーハウスリビングでもこういう雰囲気の街区をつくりたい、そう思わせる住宅分譲地クラスコ倉掛。
不動産事業を行なっていない、現在の私たちにできることは、お客様の住宅に価値の残る設計をし、建築すること。
この住宅なら解体せずに、ずっと住み続けたい。。。
その第一条件は”本物”であることだと思います。
耐震や温熱といった性能はもちろん、間取りや使用する材料そしてデザイン。
いつまでも愛される普遍的なデザインと無垢材に代表される本物の素材を使用することで住宅の価値をいつまでも残していけます。
また新たな刺激を受けたつくば市出張でした。
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