三重に住んで24年、林です。
三重、暮らしやすくていいとこですよね。
先日、3回目となる「三重の木の椅子展」が開催されました。
県立美術館で11/3〜11/6と短い期間の作品展でしたが、行かれた方いらっしゃいますか?
弊社は2回目の参加で、1回目は福ちゃん。今回は福ちゃんの弟子っこ、入社3年目の優ちゃんが参加させていただきました。
コンセプトは読書のための椅子。優ちゃん、本好きなんです。私が仕事で優ちゃんと現場待ち合わせして先に優ちゃんが到着すると、本読んで待ってる子なんです。活字離れの中、今どきちょっと珍しいですよね。(褒めてるぜ、優よ。)
コンセプトから社内でプレゼンを重ね、スタッフみんなに意見をもらったり、試作をしては見てもらったりをしながら優ちゃんの椅子は完成しました。
『読書のためのあぐら椅子』
『1080スツール』
三重の木ということで素材は杉をチョイスしました。
小さな頃から読書に親しんでほしいという願いから、あぐら椅子はあぐらをかいた大人の懐に子供をのせて読み聞かせができるように、座面をかなり広くとっています。
もちろん大人がゆったり座って読書するもよし。
1080スツールは小さな子どもがフチに座っても倒れないように、という工夫がされています。
子どもってフチに座りますもんね。
ちなみに『1080』は八角形の内角の和です。
ひよっこだった優ちゃん、いやいやまだまだひよこですが、みなさんの前に作品をお披露目するまでに成長しました。
皆さまには引き続き成長を見守っていただきたいです。よろしくお願いします!
さてさて、この『三重の木の椅子展』。
椅子って,おもしろいですよねぇ。
商業的な、まさに「座る」ということに特化したものもあれば、遊びに遊んだ芸術作品もあり、
本当に椅子っておもしろい!