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私たちの家づくり断熱と気密木の家に“断熱性”と“気密性”を付加し、より快適な住まいを

夏、暑くてたまらない。冬、寒くて動きたくない。これでは、心地よい暮らしとはいえません。
心地よい暮らしには、年間を通した快適温度が必要不可欠。そんな快適温度を保つには、建物の断熱性と気密性を一定レベルにまで高めることが求められます。

断熱性能

ノッティーハウスリビングでは、以下の断熱性能・断熱仕様を標準としています。

断熱等性能等級

住宅の断熱性能を表す指標にもいろいろありますが、ノッティーハウスリビングでは基本的な水準を民間団体が策定した『HEAT20』のG1レベル、さらに同『HEAT20』のG2レベルを推奨基準としています。
HEAT20 G1の断熱性能は、国の基準である『断熱等性能等級』の等級5を大きく上回り、HEAT20 G2は『断熱等性能等級』6と同等の断熱性能を有しています。
建物の立地条件やお客様のご要望、ご予算とのバランスを見ながら、どこまで断熱性を上げるか決定いたします。

断熱材はセルロースファイバー

屋根と壁の断熱には、自然由来のセルロースファイバーを使用。木質繊維系断熱材なので木の家との親和性が高く、調湿性があるので内部結露の心配もありません。防音性や難燃性が高く、ホウ酸が入っているので虫がつきにくいのも特徴です。
吹き込み施工なので隙間なく充填しやすく、気密性を高めやすいのもメリット。
ノッティーハウスリビングでは、自社でセルロースファイバーの施工を行っています。

基礎断熱

床下部分は、基礎断熱によって地面からの冷気をシャットアウトします。だから、ノッティーハウスリビングの家は足元が冷えにくく、部屋が暖まりやすい。
床下へ外気が侵入しないようにパッキンを施工するので、気密性も向上します。
基礎と断熱材の間に蟻道ができやすいこと、年中床下が暖かいことから、基礎断熱はシロアリのリスクが高いといわれていますが、ノッティーハウスリビングではホウ酸の防蟻剤を使うことで、安全にシロアリを駆除しています。

ノッティーハウスリビングの気密性

ノッティーハウスリビングでは、断熱材を施工する前のタイミングで全棟気密測定を行っています。
隙間面積を表すC値は1.0以下を目標としていますが、標準的な施工でもC値0.2から0.3は可能。
気密性を上げすぎると換気扇が逆流し、玄関ドアが開かなくなるなどの弊害が出てくるため、給気口を増やすなどの対応が必要になってきます。気密性が高ければ計画換気はしやすくなりますが、給気口から集中的に冷たい空気が入ってくるため、今度は熱交換換気システムの設置を検討することになります。
体感としてはC値1.0でも十分だと考え、ノッティーハウスリビングではひとまず1.0以下を目指し、お客様と相談のうえで、その数字をどこまで小さくするか決定したいと考えています。

故きを温ねて新しきを知る

ノッティーハウスリビングの家は、地元産の無垢材で建てる木の家。一歩足を踏み入れると、木の香りや木目の表情、手触りのやさしさなど、昔ながらの日本家屋を思い起こさせます。
しかし、すべてが昔のままではいけません。日本の気候や現代の暮らしに合わせた快適性は、いまや必要不可欠。
ノッティーハウスリビングでは建物の気密性・断熱性を高めることで、昔の家のよさと現代の性能の両方を取り入れた、心地よい木の家をご提案しています。