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私たちの家づくり省エネ自然エネルギー活用で、住まいに本物の“省エネ”を
電気代の高騰が著しい昨今、住宅の省エネ化はもはや常識となっています。
国でも、新築住宅に対して省エネ化を義務付け、省エネ住宅や省エネリフォームに特化した補助金制度を設けるなど、省エネ住宅の推進に取り組んでいます。
もちろん、ノッティーハウスリビングでも、建築・暮らしの両面において、お客様の省エネライフをサポートするさまざまな取り組みを行っています。

注文住宅の省エネ対策
エネルギーを使う量から太陽光発電などで創ったエネルギーを差し引いたものを『一次エネルギー消費量』といいますが、この一次エネルギー消費量を6段階で表した『一次エネルギー消費量等級』のうち、ノッティーハウスリビングがつくる家は最も消費エネルギーが少ない等級6。
これは現行の省エネ基準よりも20%以上消費エネルギーを削減した数字であり、長期優良住宅、ZEH住宅のいずれの基準にも対応しています。
そのほか、自然との調和を大切にするノッティーハウスリビングでは、自然エネルギーを活用した以下のような省エネ対策にも取り組んでいます。
パッシブデザイン
パッシブデザインとは、機械に頼らず太陽の光や風といった自然の力を利用して快適な住空間をつくる設計手法のこと。
夏は軒や庇、落葉樹などによって暑い日差しを遮り、自然の風を取り込む。冬は南面の大開口から暖かい日差しをふんだんに取り入れる。そのようにして、冷暖房の使用を最低限に抑えます。
ただし、パッシブデザインを採用するには、前提として建物の断熱性能と気密性能をしっかりと高めておく必要があります。
» 断熱と気密

OMソーラー
OMソーラーは軒先から取り入れた外気を太陽熱で温め、ダクトを通してその空気を床下へ運び、下から家全体を温める全館冷暖房システムです。
パッシブデザインをベースにOMソーラーを取り入れれば、太陽熱を暖房や給湯に利用できるため、消費エネルギーを大幅に削減しながら、全館冷暖房によってこれまでの暮らしに+αの快適を付加できます。
» 私たちがOMソーラーを選ぶ理由

太陽光発電
標準仕様には含まれていないものの、ノッティーハウスリビングでは創エネの観点から、打合せの段階ですべてのお客様に太陽光パネルの搭載を提案させていただいています。
初期費用がかかるので最終的な判断はお客様におまかせしますが、自家消費のメリットは大きく、先行投資と考えることもできますし、太陽光発電には災害時の電力確保という側面もあります。
家が完成してから設置しようと思うと、足場を再度組む必要があるなど余分な費用がかかってくるため、多少でも興味のある方は新築と同時に設置することをおすすめします。

暮らしの省エネをサポート

新築時だけでなく、住み始めてから十年、数十年たっても省エネ性を維持するためには、省エネに関する正しい知識が必要不可欠です。そのため、ノッティーハウスリビングではセミナーやワークショップでの学びを経て、省エネについて的確なアドバイスができる法人・団体を認定する『1985地域アドバイザー拠点制度』に登録しています。
さらに、環境省認定の公的資格『うちエコ診断士』を取得し、省エネに関する助言や提案も行っています。具体的には、家電買い替えのアドバイスや内窓設置による省エネ効果測定など。電気代が高い理由を調べて、助言するなどのサポートも行っています。
新居が完成して住み始めたあとも、省エネに関して気になることがあれば、お気軽にご相談ください。アフターサービスの一環として、継続的なフォローをさせていただきます。
省エネで地域貢献を

住宅の省エネ化には、各家庭で光熱費を節約するという目的だけでなく、社会貢献という側面があります。そういう点でも、ノッティーハウスリビングは地域材を使うことで森を守り、運搬にかかるエネルギーを削減するなど、従来よりサステナブルな家づくりに取り組んでいます。
私たちは今後も、空調のこと、エネルギーのことなど学びを続け、理解を深め、それらを実践に活かしながら、すべてのお客様と地域全体に『省エネ』という形で学びを還元していきたいと考えています。