坂です。
新年早々、鈴鹿市へ現地調査に行きました。
四日市市、鈴鹿市、津市や伊勢市がある伊勢平野はこの時期、風が強い日が多いのです。
鈴鹿山脈の降雪をもたらした北西の風、
乾燥した突風が伊勢湾へと吹き抜ける、
”鈴鹿おろし”という季節風です。
地元の人なら知っている、この季節風は本当に強く、
住宅を設計する上で検討しないといけない重要な要素です。
三重県でパッシブデザインを考える時、日射取得や採風と一緒に”鈴鹿おろし”を検討しておくことも大事なのです。
さて、現調に行った場所はその”鈴鹿おろし”の影響を受けやすい伊勢平野の田園地域。
写真では分かりにくですが、遠くに雪が積もった鈴鹿山脈が見えています。
僕の髪型も乱れています。
パッシブデザインを設計手法に採用しているノッティーハウスリビングは
その地域の気候風土をしっかりと把握することで
その地域に適した省エネで快適な住まいを設計しています。