坂です。
四日市市の現場も大工工事が終わり、いよいよ内装仕上げ工事が始まりました。
今回のお家では玄関、和室とリビングの壁の仕上げがカルクウォール漆喰の仕上げになるのですが、
ノッティーハウスリビングではお施主様の希望があれば、一緒に仕上げ塗りを行うことがあります。
左官仕上げの場合、仕上がった後、割れないような”下地処理”と施行中に周辺を汚さないための”養生”が仕事の良し悪しを決めます!!
下地処理と養生が終われば、90%くらい仕事が終わったようなものです。
今回も下地処理や養生は職人さんにお願いをして、私たちは仕上げ塗りを楽しむという
美味しいとこどり。
とは言っても真夏の暑い現場内はサウナ状態で本当に暑い。
メーカーのイケダコーポレーションから担当者さんに来ていただき、レクチャーを受けて、いざスタート!!
最初は手探り状態で塗り始めましたが、時間が経つにつれ、お施主様、どんどん上手に仕上げていきます!!
ここで、今回、内装仕上げに使用したカルクウォール漆喰の紹介をしたいと思います。
カルクウォールはイケダコーポレーションが取り扱う、”スイスで生まれた持続的でエコな漆喰”
漆喰は強アルカリ性なので抗菌作用が強く、調整性能もあるので空気中のウイルスの抑制、臭いの吸着、カビの発生などを防いでくれます。
特に室内のカビはアレルギー、シックハウスや喘息の原因になると言われているので
湿度の高い日本において、内装にカルクウォールのような素材を使用することは重要になってきます。
詳細は以下のメーカーさんHPでご確認ください。
こうやって、お施主様に仕上げ塗りをしていただく、メリットの一つに将来的な欠けや汚れを自分たちで補修できることにあります。
プロに仕上げてもらうと、仕上げ面が綺麗すぎて、補修などすると、その部分が目立ってしまうことがありますが、
自分たちで仕上げた面だと、あまり目立つことなく補修することができます。
そして、もう一つの大きなメリット。
これはノッティーハウスリビングや僕にとってのメリットになりますが、お客様とたくさんお話できることです。
今回もずっとお施主様とコミュニケーションをとることができ、僕にとって本当に有意義な時間を過ごすことができました。
全て塗り終わったら、養生を剥がして完成です!!
すごく綺麗に仕上がりました!!
そして、同日に工事していた外壁のSTO塗り壁も完成!!
こちらはプロの職人さん仕上げ!!
素敵なお家に仕上がってきました!!
“ 木をたのしむ ていねいな暮らし ”
ノッティーハウスリビング
http://knottyhouseliving.com