2回目登場の星安です。
前回のつづき、H様邸の改装工事について。です。
在来工法のお風呂をユニットバスに、和式トイレ男性トイレをゆったりスペースの洋式トイレにしました。
脱衣室とトイレの内装の仕上げについて、お打合せしました。
お母様からのご希望は、
トイレは、珪藻土で落ち着いた感じ。
脱衣室は、つるんとした壁でホコリがつかない感じのもの、、でした。掃除しやすいのが一番⤴︎とのことで、、、
仕上がりはこんな感じ。
珪藻土の刷毛目がより和の風合いに。そして照明によってきれいな印影が写し出され、とても上質な空間に。
脱衣室は、紙クロスの上にインテリアペイントで仕上げました。
紙クロスは、ビニールクロスと違い、静電気をおこらないので、ホコリがつかないのもポイントが高いですね。
色は、No.236 Teresa’s Green。
窓に面していないので、暗く感じないように明度の高い色に、そして、隣のトイレのMPパウダー(珪藻土)に合う色でご提案させていただきました。
インテリアペイントをご提案するときに使用する塗料は、Farrow&Ballというイギリス製の塗料です。
イギリスの歴史的建造物の修復でも多く使用されるほど、上質な色がそろっているので、
日本家屋にもよく合うんです。
Teresa’s Greenは、「やわらかい青みの緑」。
名前はイギリス人ですが、焼き物の釉薬で馴染みのある青磁色に似ているのです♪
どの色を選んでもステキになる事、間違いなしの全132色ですが、お施主さまに、
「この色にしてよかったわー⤴︎」と気にいっていただけました♪
落ち着いたいい感じに仕上がりました♪
“木たのしむていねいな暮らし”
ノッティーハウスリビング