
坂です。
先日、鈴鹿市の新築工事現場にて気密測定を実施しました。
気密(C値)はお家の省エネ性能を決めるための重要な要素のひとつです。
昨今、お家の高気密化が進んでいる中でノッティーハウスリビングでも一定の基準を決めて現場で実際に実測をして、その性能を確認しています。
省エネ性能を決めるもうひとつの要素に断熱(UA値)がありますが、UA値は設計段階で計算し、現場で品質が確保できるように施工されているかを管理するのに対して、気密(C値)は現場で実測してその数値が決まります。
その為、気密性能は施工品質が全てなのです。
ノッティーハウスリビングでは断熱材にセルロースファイバーを使用しているので、断熱材の外で気密工事を行っています。
気密工事は自社スタッフで行っています。

棟上工事当日のお昼頃から、金物貫通部のホゾ穴を、耐力面材施工後には面材のつなぎ目を気密テープで処理していきます。
棟上工事が進む中、短い時間で正確に気密工事をしないといけないので、この日ばかりは僕も現場に入り、未施工部分がないかを入念にチェックしています。

棟上後、断熱工事前に隙間がないように気密テープ処理をして気密工事は完了となります。
ノッティーハウスリビングの基準はC値=1.0未満としています。
C値を施工品質でコントロールすることは難しいので、できる限り隙間が無いように気密工事をしていますので、これまでに実施してきた気密測定値は断熱工事前でC値=3.0~4.0程度です。

今回の物件では気密工事に少し自信がでてきたので、断熱工事後に実施することにしました。


結果はC値=3.0
良い数値がでて、ホッとしました。
実測していただいた、株式会社SIMSIM(シムシム)の島さんからも
”安定してきましたね”
とお褒めの言葉をいただきました。
これで安心して内装工事を進めていけます!
ノッティーハウスリビング 建築事業部
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